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今日から使える!売れるキャッチコピー【5つのコツ】

WEBマーケティングを行ううえで「キャッチコピー」は欠かせない要素です。

LP、広告文、バナー、メール、動画など、様々な場面で必ず「キャッチコピー」が必要になります。
この「キャッチコピー」は商品やサービスが売れるかどうかに、大きく影響しているのです。

それほど大切な「キャッチコピー」ですが、苦手意識がある方も多いのではないでしょうか?
実は「売れるキャッチコピー」には、いくつかのコツがあるのです。

そこで今回は「売れるキャッチコピーのコツ」を5つ、ご紹介したいと思います。
この記事を読むことで、あなたも今日から「売れるキャッチコピー」が書けるようになりますよ!!

ぜひ、最後まで読んでみてください。

売れるキャッチコピーのコツ①:ベネフィットを伝える

売れるキャッチコピーのコツ1つ目は「ベネフィットを伝えること」です。

ベネフィットは直訳すると「利益」「便益」「恩恵」といった意味ですが、マーケティングにおけるベネフィットとは「ユーザーが商品やサービスを利用することで得られる効果や利益」のことを指します。

ベネフィットを伝えることは、売れるキャッチコピーを作るうえで欠かせない要素です。

具体的なベネフィットを伝える

キャッチコピーでベネフィットを伝える時に大切なのが、具体的なベネフィットを伝えるということです。
例えば、弊社のサービスである「マーケティングスクール」のキャッチコピーを考えるとしましょう。

あなたなら、どちらのキャッチコピーに惹かれますか?

キャッチコピーA

マーケティングが学べるスクール

 

キャッチコピーB

最新のマーケティングスキルが学べるスクール

多くの方が、Bのキャッチコピーに惹かれたのではないでしょうか?
マーケティングスキルが学べるというのもベネフィットですが【最新のマーケティングスキル】と、より具体的に表現することで、情報の価値が高まりユーザーの興味を惹きやすくなります。

現実的なベネフィットを伝える

では、下記の2つなら、どちらを選びますか?

キャッチコピーA

たった30分で、最新のマーケティングスキルが学べるスクール

 

キャッチコピーB

たった3ヶ月で、最新のマーケティングスキルが学べるスクール

これも、ほとんどの方がBを選ぶのではないでしょうか?
もちろん、30分で学べる程、マーケティングは簡単ではありません。
これ多くの人が理解していることであり、Aのキャッチコピーは「怪しい」「信用できない」という印象を与えてしまいます。

つまり、キャッチコピーではベネフィットを伝えるのが大切ですが、ただベネフィットを伝えるのではなく、具体的かつ現実的なベネフィットであることが重要なのです。

売れるキャッチコピーのコツ②:ターゲットを絞る

売れるキャッチコピーのコツ2つ目は「ターゲットを絞ること」です。
キャッチコピーを考える時、必ずそこには「ターゲット」が存在します。
多くの人に、商品やサービスを売りたい気持ちもあると思いますが、ここではターゲットを絞ることの大切さについてお伝えします。

ターゲットを明確にする

例えば、トレーニングジムの会員を募集するためのキャッチコピーを考えるとしましょう。
もちろん男性にも女性にも、若い人にも年配の人も来てほしいという気持ちはわかります。
ただし、キャッチコピーはターゲットごとに用意するのがオススメです。
例えば、あなたが35歳の女性なら、下記の2つのキャッチコピー、どちらに惹かれますか?

キャッチコピーA

【この夏こそは痩せたい女性へ】食事制限なしで痩せられます

 

キャッチコピーB

【35歳の本気で痩せたい女性へ】食事制限なしで痩せられます

あなたが35歳の女性で痩せたいと思っていたら、Bのキャッチコピーに惹かれるのではないでしょうか?
つまり、ターゲットを明確にし絞り込むことで、ターゲットに刺さりやすくなるのです。

ターゲットの本当の気持ちを言葉にする

ターゲットを絞るだけでなく、ターゲットの心の声を代弁するというのも売れるキャッチコピーを作るコツです。
例えば、下の2つのキャッチコピーを比べてみてください。

キャッチコピーA

痩せたいあなたへ/〇〇ジムでダイエットしませんか?

 

キャッチコピーB

好きな洋服を着こなしたいあなたへ/〇〇ジムでダイエットしませんか?

もちろん、Aのキャッチコピーも悪くはありません。
ただ「痩せたい」と思っている人の心の声を言葉にすることで、よりターゲットに届きやすくなります。
「若い頃の体型を取り戻したいあなたへ」「自分に自信をもちたいあなたへ」など、商品やサービスを届けたいユーザーの、本当の気持ちを考えてみるといいですよ。

売れるキャッチコピーのコツ③:数字を使う

売れるキャッチコピーのコツ3つ目は「数字を使うこと」です。
数字には、視認性が高くなる効果があり、伝えたいことを瞬時にイメージさせることができます。
上手に数字を活用することで、売れるキャッチコピーに繋がるのです。

具体的な数字を提示

数字を使うことで売れるキャッチコピーに繋がるとは書きましたが、ただ数字を使えばOKということではありません。
キャッチコピーに使用する数字は、具体的でないと効果には繋がりにくいです。
例えば、映画で下記のキャッチコピーがあったなら、どちらを見たいと思いますか?

キャッチコピーA

1万人全員が泣いた!感動の実話

 

キャッチコピーB

1万人中9983人が泣いた!感動の実話

もちろん、Aのキャッチコピーのように、1万人全員が本当に泣いたというのであれば、確かに興味はあります。
ただ、1万人という数字はキリはいいですが、全員が泣いたというのは信憑性に欠けると思いませんか?

逆に、Bのキャッチコピーのように、1万人中9983人という数字を出すことで、とても具体的で、信頼できる情報に感じるため、感動する映画なのだということが伝わりやすくなります。

数字は表現方法を工夫する

他にも数字をキャッチコピーに使用する際は、表現の方法に工夫が必要です。
例えば、リピート率の高い化粧水のキャッチコピーを考えるとします。

キャッチコピーA

リピート率90%の美肌化粧水

 

キャッチコピーB

10人中9人がもう一度買ってしまう美肌化粧水

このように、リピート率という販売側の言葉を使うよりも、ユーザー目線にたったキャッチコピーの方が、より消費者に伝わりやすくなるのです。
他にも、数字の単位を上手にコントロールすることで、より魅力的に表現することもできます。

キャッチコピーA

1日に2,880本売れた美肌化粧水

 

キャッチコピーB

30秒に1本売れている美肌化粧水

上記のように、売れた数は同じでも単位を工夫することで与える印象を変わりますよね?
このように、数字は工夫次第で、売れるキャッチコピーの大きな武器になるため、ぜひ覚えておいてください。

売れるキャッチコピーのコツ④:結果や実績、権威性を伝える

売れるキャッチコピーのコツ4つ目は「結果や実績、権威性を伝えること」です。
売りたい商品やサービスに、素晴らしい結果や実績、権威性があるのであればキャッチコピーで伝えることをオススメします。

実績で情報の価値をあげる

売れるキャッチコピーのコツ①でお伝えした、弊社サービスのマーケティングスクールを再度、例に考えます。

キャッチコピーA

最新のマーケティングスキルが学べるスクール

 

キャッチコピーB

受講者の93%がマーケターとして独立!最新のマーケティングスキルが学べるスクール

もちろん、上記のキャッチコピーは例であり、弊社のマーケティングスクールの受講者93%がマーケターとして独立したわけではありません。
ただ、もし仮にそういった実績があるのであれば、キャッチコピーに入れるだけで、かなり魅力的なキャッチコピーになりますよね?

権威性で情報の信用度がアップ

権威性とは、簡単に言えば、社会的に承認を受けたということです。
例えば、医師や教授、有名人、専門家などが認めたり、価値を証明したりしていれば権威性があると言えるでしょう。
下記のキャッチコピーを見てください。

キャッチコピーA

美肌に効果的な化粧水

 

キャッチコピーB

皮膚科医が推奨!美肌に効果的な化粧水

上記の2つのキャッチコピーであれば、多くの人がAよりもBに魅力を感じるでしょう。
このように、権威性を表現することで、情報の信頼度がアップし、より魅力的なキャッチコピーになるのです。

もちろんこれらは、結果や実績、権威性を提示できる場合のみに使用できる方法になります。
結果や実績、権威性が有効だからといって、当然ですが嘘はいけませんよ。

売れるキャッチコピーのコツ⑤:答えは言わない

売れるキャッチコピーのコツ5つ目は「答えは言わないこと」です。
キャッチコピーでは、あえて答えは言わず「続きを読ませること」を意識しましょう。

ザイガニック効果を上手に活用

ザイガニック効果というのを、ご存知でしょうか?
ザイガニック効果とは、未完成な情報や部分的に隠された情報に注意が向かうという行動心理学の1つです。
人間には、足りない情報、未完成な情報を知りたくなるといった習性があります
そのため、あえてキャッチコピーでは答えは言わず、続きが気になるようにしユーザーの好奇心を掻き立て、行動を促すのが効果的です。
下記のキャッチコピーを、見てください。

キャッチコピーA

1日10分!この動画を見るだけで3ヶ月で-8kg達成!

 

キャッチコピーB

1日10分!たった3ヶ月で-8kg達成の秘密とは?

Aのキャッチコピーでは、動画を見て痩せるんだということがわかりますよね?
一方でBのキャッチコピーは、続きが気になりませんか?
つまり、Bのキャッチコピーは、続きを読まなければ完結しないのです。
広告文であれば、続きはLPの中にあるでしょうし、メールマーケティングであれば、メールの本文にあるかもしれません。
このように、キャッチコピーの中で答えを言わないことで、ユーザーに行動を促すことに繋がるです。

今回は、売れるキャッチコピー【5つのコツ】について、ご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?勘の良い方であれば気づいたかもしれませんが、実は売れるキャッチコピーのコツは、LPやバナーなどのクリエィティブを考える際に重要なポイントとよく似ています。
今回ご紹介した考え方は、キャッチコピーだけでなく、LPやバナーなどのクリエィティブを作る際にも活用できますよ!

弊社では、広告運用、LP制作、バナー制作など様々なWEBマーケティングで、今回ご紹介したような「売れるキャッチコピーのコツ」を活用しています。
現在、WEBマーケティングをされている方も、これから始めたいと考えておられる方も、ぜひ今回ご紹介した「売れるキャッチコピーのコツ」を、うまく活用してみてくださいね!!

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内田真梨子

保育士からWEB業界へ。フリーランスの経験を経て、STAR株式会社に転職。現在は、主にディレクション業務、クリエイティブ関連の業務を担っている。プライベートでは2児の母。趣味はキャンプで、その様子を投稿しているInstagramのフォロワーは1.3万人超え。

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