はじめに
多くのユーザーに利用されているInstagramやFacebookを中心に広告配信することができるMeta広告。
高度なターゲティング精度によって、認知拡大からコンバージョンの獲得、購買促進など幅広い成果が期待できることからWEB広告の中でも人気の媒体の1つであるMeta広告で新たにサイトリンク機能が設定できるようになりました!
今回はサイトリンク機能の基本的な内容やサイトリンク機能を使用した広告の作成方法の他、設定するべきかどうかなどについて解説します!
サイトリンク機能とは
サイトリンク機能とは、広告に複数のランディングページを追加することができる機能のことです。
つまり、広告のリンク先として設定しているURLとは別に、サイト内の特定のページを広告に追加掲載することができ、設定することで特定のページへユーザーを直接誘導することができるようになります。
ただし、現時点では利用できるのは一部アカウントのみのようです。
徐々に拡大される見込みのようですが、弊社アカウントでも利用できるアカウントと利用できないアカウントの両方がありました。
Google検索広告では、サイトリンクアセット、Yahoo検索広告ではクイックリンクアセットという名称で、同様の機能がありますが、今回Meta広告においてもリリースされたということになります!
Meta広告では、メインのウェブサイトから、動的に取得されるおすすめのサイトリンクを表示・確認することや、おすすめされたサイトリンクを削除し、手動でサイトリンクを追加することもできます。
※現在サイトリンク付きの広告は、広告配置のFacebookフィードのみに配信することができるようです。
【イメージ】
提供元:Metaビジネスヘルプセンター Meta広告マネージャでサイトリンクを利用して広告を作成する
サイトリンク機能は設定するべき?
サイトリンク機能を設定するかどうかについては、取り扱う商材や広告運用の目的によって変わってきます。
ある特定の商品だけではなく、複数の商品を知ってもらいたい場合の他、サイトリンク先にもメインのランディングページと同じCTAが設置されている場合は、広告自体はクリックされなくても、ユーザーがサイトリンクに設定したURLを経由して、結果的にコンバージョンに繋がるといった成果が期待できるため、積極的に設定することを推奨します。
ここで重要なのは、ユーザーのニーズを把握し、広告と関連のある適切なサイトリンクを設定することです。
ユーザーのニーズに沿わない、もしくは広告と関連のないサイトリンクを表示させると、トラフィックが分散し、結果的にコンバージョンから離れてしまう可能性があるため、注意してください。
広告運用の目的に適している場合やサイトリンク機能を設定することでさらなるコンバージョンなどの成果が見込める場合は、ぜひ設定してみてください。
サイトリンク機能を使用した広告の作成方法
1.広告マネージャを起動し、[+ 作成]をクリックする。
2.キャンペーンの階層で、広告の目的として[トラフィック]、[エンゲージメント]、[リード]、[売上]のいずれかを選択する。
広告の目的として[売上]を選択した場合のみ [カタログを使用する]をオフにする。
※アプリの宣伝はサイトリンク機能対象外
3.必要に応じて、[キャンペーン詳細]、[A/Bテスト]、[Advantageのキャンペーン予算]の各セクションを入力し、[次へ]をクリックする。
4.広告セットの階層で、コンバージョンの場所として[ウェブサイト]を選択する。
5.[予算と掲載期間]、[オーディエンス管理]、および[配置]セクションを入力する。
6.広告の階層で、広告名を入力し、広告を掲載するFacebookページまたはInstagramアカウントを選択する。
7.[広告設定]セクションで、メディア設定は[手動アップロード]、フォーマットは[シングル画像または動画]を選択する。
8.[広告ソース]セクションで、ウェブサイトのURLを入力すると、サイトリンクとして追加できるURLがある場合は自動的に追加される。
自動で検出されたサイトリンクを使用する場合は、[確認して承認]をクリックし、使用したくないサイトリンクがあれば削除する。
手動でサイトリンクURLを設定する場合は、追加したい各サイトリンクの表示ラベルとURLを入力後、[+ 追加]をクリックする。
※サイトリンク機能は3つ以上のサイトリンクが必要で、追加できるサイトリンク数は20個まで
9.[クリエイティブ]セクションで、[メディアを追加]をクリックしてメディアを選択後、
必要に応じて、別の広告配置のメディアの切り取りやAdvantage+ クリエイティブの設定をする。
※[広告ソース]でサイトリンクを確認または追加した場合、Advantage+ クリエイティブの[サイトリンクを追加]がデフォルトでオンに切り替わる。
10.[リンク先]、[言語]、[トラッキング]セクションで必要な設定をし、準備ができたら[公開]をクリックする。
※トラッキングセクションのURLパラメーターは追加されたサイトリンクに適用され、訪問者のアクセス元をトラッキングする。
まとめ
今回は、Meta広告のサイトリンク機能についてご紹介しました!
SNSを日常生活における情報収集ツールとして、利用しているユーザーは年々増えており、Google広告やYahoo広告にも負けない勢いで市場が活性化しているMeta広告は、WEB広告をするにあたって欠かせない媒体の1つと言えます。
そんなMeta広告ではアップデートや新機能の追加などが度々行われおり、弊社では常に最新・トレンド情報を追っています!
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